私欲のやきもの

日々悶々と過ごす
陶芸家 加藤直樹の日常
Sans quoi cinq vol.11 役重佳廣

 

1月に入ってから何度も「岡山県南はこうも寒かったかしら」と思い直しています。

こんなに雪がちらつく日はマレで「ゆき、ゆきー」ってはしゃいでたはずなのに、今やただの日常風景になろうとしている。

もうこれ以上寒くなりませんように。

そんな中個展にお越しくださったみなさまには本当に感謝しております。

貴重なご意見もたくさんいただくことができました。

これからも加藤直樹を見守ってやってください。

 

 

さて、岡山市内で雪が降っていても港町の玉野は雨です。やはり暖かいんですね。

サンコアサンクvol.11はセラミックアートの役重佳廣(やくしげよしひろ)さんです。

(サンコアサンクでは作家の選考やディスプレイなどお手伝いしています。)

生き物の温度を感じる作品群は冬眠から目覚めて動き出しているように見えます。

ぜひ体感してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sans quoi cinq vol.11 役重佳廣

2018.1.12-2.2

10:00-17:00

Close:4と8のつく日、水曜日

 

Sans quoi(サンコア)

岡山県玉野市築港1-4-15

tel 0863-32-0866

 タンブラーはこちら  https://gallerysansquoi.tumblr.com/

 

 

加藤のホームページも更新しています。

http://yakimono.strikingly.com/

 

 

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nature works @岡アートギャラリー

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

年明け1月は岡アートギャラリーの個展から仕事始めです。

この時期に個展をするということが、年末年始返上で制作をするというのと同義だということに、年末になって気がつきました。

おかげでたいした片付けもせずしっかり作らさせていただきました。

 

 

 

ここのところひとつの作品が出来上がるペースが異常に遅いのですが、密度と実験の数は着々と増えています。

そうして小さな革命もたくさん起きています。しかしひとつの固体として成立させようとするとなかなか。

モノを生むというのは苦しいことだというのを身に沁みて感じるようになりました。

 

ただ、窯を開く瞬間はとても興奮します。

うまくいけばことさらですが、思った結果が得られないということ自体もひとつの貴重なデータとなりますので。

なんとかかんとか1月20日までに作品を揃えることに専念します。

 

 

 

 

(DMより)

ここ最近の僕の趣味といえば粘菌・骨格・膜・細胞あたりです。

「あたり」というのはこの周辺に広がる野原には果てがないからです。

そういうあたりをうろうろしながら無知を発揮し制作をしています。

「知らない」と「できない」から滴る蜜を吸いながら。

そういう新作の磁器作品をご高覧いただければ幸いです。                 加藤直樹

 

 

nature works

2018.1.20(sat)-1.28(sun)

11:00-18:00 (最終日16:00まで)

火曜定休

 

岡アートギャラリー

 岡山市中区浜2丁目2-38

   tel/fax 086-206-5005

 

 

ホームページも更新しています。

http://yakimono.strikingly.com/

 

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Sans Quoi Cinq (サンコアサンク) vol.10 上松茂世子 Silk&Homespun

油断しているわけではありませんが、もう少し寝ると師走です。

それだけで焦ってしまいますね。

 

サンコアサンク(Sans Quoi Cinq)では作家の選考や作品展示のお手伝いをしています。

そのvol.10は上松茂世子さんです。

すでに前回のブログで軽く触れていますが、展示風景も含めてアップいたします。

 

1枚の織り布が糸になるところから作られ始めたのだと知ると、その糸1本すらいとおしいです。

興味のあるかたはぜひ手に触れて首に巻いてその感触を確かめてください。

クリスマスのプレゼントにも最適だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sans Quoi Cinq (サンコアサンク) vol.10

上松茂世子 Silk&Homespun

2017.11.9-12.10

10:00-17:00

休廊:4と8のつく日、水曜

 

Sans quoi(サンコア)

 玉野市築港1−4−15

 tel 0863-32-0866

タンブラーはこちら 

 

 

加藤直樹ホームページも更新しています

http://yakimono.strikingly.com/

 

 

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11月の展示のお知らせ

いよいよ11月。

山も少しずつ色づきはじめました。今年もあと2ヶ月ですね。

 

すでに始まっているものもあり、告知が遅れ気味なのですが11月に予定されている展示をお知らせします。

 

gift展

2017.10.28(sat)-11.16(thu)

10:00-18:00

ビョルン

 岡山県倉敷市中央2-13-20

 

倉敷市立美術館横のちいさなお店ビョルンでの展覧会です。

すでに始まっていますが、参加作家も多くfacebookでアップされる様子から濃い内容が伝わってきます。

僕は白神恭子さんと初コラボしました。キャンドルホルダーを加藤、中に入れるキャンドルを白神さんに作っていただいています。

 

 

 

 

 

第4回うぶごえ展

2017.11.3(fri)-11.7(tue)

10:00-17:00

庭瀬陶芸工房

 岡山県岡山市北区平野868-7

   tel 086-728-5675

 

4年前のオープンから講師を勤めさせていただいている庭瀬陶芸工房の作品展です。

2階のギャラリースペースでの展示のほか、会員さんの作品販売コーナー、講師のマグカップ展も同時開催です。

教室に興味のあるかたは一度のぞいてみられることをオススメします。

 

 

 

Sans quoi cinq vol.10 上松茂世子

シルク&ホームスパン

2017.11.9(thu)-12.10(sun)

10:00-17:00

 休廊 4と8のつく日・水曜日

Sans quoi (サンコア)

 岡山県玉野市築港1-4-15

 tel 0863-32-0866

 

ディレクションさせてもらっているサンコアサンク(Sans quoi cinq)、今回はホームスパンの上松茂世子さんです。

手に触れるとわかるやさしい風合いと、糸を紡ぐところからはじめる作者の想いがぎゅっとつまったストールやマフラー。

よく見ると糸は決して均一ではなく、織り目のそこかしこに山や谷があります。

この微妙は起伏は人の手を経て得られるドラマだなと思いました。

 

 

 

おまけ。

これは展示ではないのですが今年も倉敷市立自然史博物館でおこなわれる博物館まつりにボランティアスタッフとして参加します。

僕が所属している脊椎動物グループは手羽先の骨格標本作りや動物の「かかと」に注目した展示などをおこないます。

昨年の手羽先骨格標本作りはとても好評で、受付前から列ができていました。

今年は先着10名ずつの3回を予定しています。

他にも博物館の外も中もいろんな催しをやっていますので、虫ボーイや骨ガールのみなさまだけでなく多くのかたに来ていただきたいです。

ちなみにこの日は入場無料です!

 

 

 

それぞれに魅力のある展示に参加できてとてもうれしいです。

お近くに行かれた際はぜひぜひお立ち寄りください。

 

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きのこ展

先日の台風18号はなかなかでした。

みなさん被害はなかったでしょうか。

僕の住む団地は目の前の道路が冠水して避難勧告も出るなど、非日常の様相でした。

夜のうちはやや緊張しましたが、一夜明けたあの台風一過の青空に救われます。

「なんにもなかったような顔」してるみたいで、気が楽になります。

 

日当たりのいい場所にはきのこがにょきっと生えたりして。

 

 

ということで福山の ここちComfort Gallery 器 できのこ展に参加します。

 

これは試作です。(照明器具の仕様が思ったようなものじゃなかったんですよね)

 

きのこ展にあわせてきのこの傘のような照明を作りました。

金具選びから難航しっぱなしで不要なものを買ったりもしました。はじめは間に合わないと思いました。

お見せできるところまで進められてよかった。

 

ぜひご高覧ください。

会期中はきのこにちなんだワークショップもあります。

 

 

 

きのこ展

2017.9.23(sat)-10.9(mon)

10:00-19:00

ここちComfot Gallery器

 広島県福山市田尻町1974-1

 tel 084-956-0117

※月曜定休

 

石北有美 加藤直樹 小島秋彦 中野由紀子 西岡良和 mako

プロデュース 藤原明子(スペシャルきのこマイスター)

 

ワークショップ

・makoのはり絵ワークショップ

 9.24(sun) 11:00-16:00

 参加費1500円 ※随時受付

 

・消しゴム版画で、オリジナルきのこエコバッグを作ろう

 10.1(sun) 11:00-15:00

 参加費1300円 ※随時受付

 

 

ホームページも更新しています!!

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思考のスピードについて

9月に入ってめっきり秋らしく、待ちに待った雨も降ってようやく工房内が居心地よくなりました。

 

 

先日ネットショップのひとてま堂さん経由で南青山のお花屋さん用の一輪挿しを制作しました。

背の高い一輪挿しだったのですが、いくつかバリエーションを作ってみてもらうにいたりました。

ちょうど窯のタイミングにも合って、僕にしては早く納品できたと思っています。

 

ただ、いつもはなかなかに手が遅くすぐには気に入るものができません。

これは制作に限らないなと先日気がつきました。

 

 

いま駐車場とお庭をきれいにしたいと思っているのですが、その資料集めにすごく意識を割いています。

車で出れば必ずおうちの駐車場をちらりちらりと見てまわり、お店に行ってもまずはそこを見て。

もちろんネット上もうろうろし、そんな状態を1ヶ月ほど続けていますがまだ「これ!」というものに出会っていないので

着工するまでにはもう少し時間がかかりそうです。

気に入ったものがイメージできれば、熱量を持って一気に取り掛かれるのですが、その導火線がすごーく長い。

途中湿気たりちぎれかかったりもして。

 

 

制作ではいま新作の試作を続けていて、まったく無知の分野からヒントを得てスタートさせました。

なのでまずはその技法について調べたり聞いたり、素材を検討したり。

すでに2ヶ月以上たちますがまだまだ到達度25%くらいです。

考えてみるとこの案は4年くらい前からずーっとくすぶっていたように思います。

それがいろんな人との出会いの中でじわじわと形になってきたような。

 

 

糸を使ったnature worksシリーズも検討が長かったなぁ。

試作だけでも2年くらいしていたような気がします。

 

 

そしていまだに試作を繰り返しながら作っているような段階で。

 

 

でも僕はこの「うまくできない」「どうやったらよいのやら」を考え続けている期間がいちばん楽しいです。

明確なゴールに対してのアプローチをいろいろと試しながら、どうやればそこにたどり着くことができるのか。どの道を通るのか。

交通手段はどうするのか。途中にある木を切ってそれで舟を作るのが最善なのかトンネルを掘ったほうがいいのか。

 

それらは人と話している中でヒントを得ることがほとんどで、いろんな人に助けられてるなぁと実感しています。

みんな物知りなんですよね。

現代のスピード感からかけ離れてしまっていますが発酵と熟成を繰り返しているだけですので、これからも長い目で見てやってください。

 

 

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ピンセット

蒸しますね。梅雨。

先日から家の内壁を塗っていて、珪藻土には調湿効果があると聞いていたので部屋は快適。

いずれ工房の内壁にも珪藻土を塗りたいです。

 

 

さて、以前から気になっていた道具を買いました。

ピンセット。

いま作っている作品はピンセットを使って作り上げるシリーズ。

https://youtu.be/EfD-ouMNVH4

 

より細かいことをやろうとした時に、今のピンセットではなかなかうまくいかない。

ということで買いました。

dumontのほっそいピンセット。

 

 

 

 

驚いたことに先端がわずかにカーブしています。

細いものがすごく掴みやすい。

そして本体が細身なので手の中で上下を返しやすく、糸のクセに応じやすい。

こだわりの詰まったとてもいい道具を手に入れました。

 

 

ただこれはあくまで道具。

想いをサポートしてくれる要素のひとつであって「このピンセットで何ができる」と考えはじめるとおかしなことになりそう。

あらたな道具を使いこなしてよりよいものを作りたいです。

 

 

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