私欲のやきもの

日々悶々と過ごす
陶芸家 加藤直樹の日常
ー驚愕ー 超絶の世界展

9月に入っても暑いというのは毎年のことなんですが、今年は9/10付近で気温36度の日が数日続いてさすがに身体にきますね。

工房もじわじわと断熱対策してますが、なかなか手が追いつきません。

レンガ作ってそれを内壁にしようとしてるから、そりゃなかなか進まないんですが。

 

門司港に行った日も暑かったですが、それでも海風が吹いて過ごしやすかったです。

 

 

 

焼く前

 

 

 

 

焼いた後

 

 

門司港ゲストハウス・ポルトの村田さんにはすごくよくしていただいて、感謝感謝です。ありがとうございます。

家族みんなポルトでの門司港滞在をすごく楽しんでいました。

参加くださったみなさまもありがとうございました。またやりましょう!

 

それから広島の三段峡でも夏休みしてきました。

 

 

歩き始めて30分くらいですごい景色

 

 

初めて訪れたんですが、自然のボリュームに圧倒されっぱなしでとてもいい経験になりました。

温泉もこじんまりしてて気持ちよかったです。また行きたいところが増えました。

 

 

 

夏休みによって心の平穏が訪れたおかげで、ようやく制作に熱を入れることができるようになりました。

やっぱり休みは必要ですね。

そして初めての形、初めての厚みで挑んだ新作nwcも無事焼き上げることができました。

僕の制作は相変わらず半分が実験で、それを繰り返すことにより少しずつできることと難しいことが増えています。

年間で数個しか作れないからわずかな実験データですが、これを繰り返すことでしか進めない道だと覚悟しています。

そんな作品の窯焚き直前に温度計を壊すという大トラブルも天使のささやきにより魔法の温度計が手に入り事なきを得ました。

甘いものいっぱい持ってお礼に行かなきゃ。

(木琴堂の岡野さんに教えてもらったケーキ屋さんル・リュバンが最近のお気に入りです。)

 

 

 

 

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瀬戸内市立美術館の岸本館長に声を掛けていただいたのが2018年の1月でした。

それから1年半以上あって直前にまだばたばたしてて毎度この計画性のなさがアダになってますが、今回も間に合ってよかった。

展示は美術館のみなさんにわがまま言い放題で、それでもいろんなことを前向きにクリアしていただいてとても納得のいく展示ができました。

特に展示台天面に真っ白の厚紙を急遽貼っていただいたおかげで、全体がぴしっと締まった気がしています。

実際に目にするとわかりにくいところだけど、こういう気持ちの積み重ねが大事なんだろうなと実感しました。

 

 

加藤の至らないところを様々にお手伝いいただいているの図

 

 

 

今回の企画を聞いた段階ですでにすごく楽しみだった展覧会。

出展作家さんたちの作品をじっくりしっかり見たいと思ってました。

9月14日と15日には出展作家によるアーティストトークもあります。

新宮さやかさんの抹茶碗での呈茶会や、僕のワークショップもあります。

 

今回のワークショップは今までにない造形ワークショップを企画しました。

造形の考え方をシェアしようという試みです。

粘土を形に起こすときにどのように考えればいいのかというのを、僕なりの考え方で実践を交えながらやってみたいと思います。

お子さんや一般の方から造形を学ぶ学生さんやプロの方まで、みなさんに参加していただきたいです。

ワークショップの様子はいつも撮ってもらってる藤井龍さんに映像まとめてもらう予定です。

映像ができあがったらまたvimeoやyoutubeにアップしますね。

でも、できればワークショップに参加して一緒に遊んでください。(日時など詳細は下記へまとめます)

そして映像に顔出しオッケーの方は午後からの部にご参加ください!

 

 

 

 

 

 

 

ー驚愕ー 超絶の世界展

2019.9.14(Sat)-11.10(Sun)

9:00-17:00 (入館は16:30まで)

休館日 毎週月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日

観覧料 一般600円 割引あり 中学生以下無料

 

出展作家

 大森浩平(鉛筆画) 加藤直樹(陶芸) 今野朋子(陶芸) 新宮さやか(陶芸) 田村敬星(陶芸) 辻(切り絵) 服部真紀子(陶芸)

 

 

アーティストトーク(13:30〜 約30分)

9月14日(土) 加藤直樹 今野朋子 田村敬星 辻

9月15日(日) 新宮さやか

 時前予約:不要  参加費:無料(観覧券別途)

 

新宮さやか先生のお茶碗でのお呈茶体験

9圧22日(日)

 定員:先着50名  時前予約:不要

 参加費:抹茶、和菓子代として500円(観覧券別途)

 

ワークショップ「のぞいてつくろう」 講師:加藤直樹

10月6日(日) 第1回10:00〜12:00 第2回13:00〜15:00

自然物を構成している”要素”を紙におこし、その形を紙粘土で立体にして作品を作ります。

 参加費:無料(観覧券別途)  定員:各回先着20名

 時前予約:申し込みは瀬戸内市立美術館(0869-34-3130) 氏名、電話番号をお伝えください。締め切り10月5日(土)

 

 

 

加藤直樹のホームページも更新しています。

http://yakimono.strikingly.com

 

 

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nature works @ PORT art & design TSUYAMA

6月20日過ぎても梅雨に入らない西日本。

昨年は不必要なほど降ったのに今年は入梅すらしないとは。自然はわかりませんね。

 

遅くなりましたがフィールドオブクラフト倉敷2019ではたくさんのかたに器を見ていただいたりミニワークショップに参加していただいたりとありがとうございました。

ミニワークショップ作品の発送も無事終わりほっとしています。

(うっかり父の日を1週間早く勘違いしてて予想より早いお届けになりました)

 

 

ミニワークショップに参加してくださったみなさんの作品

 

 

おうちでもしっかり使ってもらいたいなぁ。

また夏にも各地でワークショップやります。が、それはまたその時に告知させてください。

 

 

 

7月に入ると個展です。

初めての場所での展示は緊張します。

PORT art 6 design TSUYAMA ポートアート&デザイン津山

 

この建物は昔銀行だったこともありすごくしっかりとした建築。

入り口すぐの木造の建物には当時の銀行カウンターがそのまま残してあるんですが、すごくいい雰囲気です。

天井は高く、その装飾も木組みで複雑な模様が施されていて見入ってしまいます。

奥へ続く渡り廊下の途中に小さな金庫っぽい蔵があり奥の建物は赤レンガ作り。

入り口がアーチ状で鉄枠がはまり堅牢なイメージ。

壁は赤く大きく存在感がすごいです。

更にその奥は真っ白い空間。壁のてっぺんが屋根の形と同じに三角になってて真っ白いながら親しみも湧きます。

 

 

つまりどこを切り取っても個性的というか、展示をするほうとしては強敵です。

昨年10月に太田三郎さんの個展でこけら落としが行われましたが、太田さんは空間に静謐なイメージを与えすごく丁寧な展示をされていました。

 

 

僕は梅雨に作品展をすることもあって、湿度を意識した展示をしようと思っています。

キーワードは「霧」「光」「風」

それぞれにひと部屋を与え、自然との関わりを通してnature works という世界を感じてもらいたいと考えています。

 

 

展示構成を決めるのは二転三転しました まだ決まってない気もしますし

 

 

いつものことですがメインの作品も仕上がっておらず、構成にのっとった作品数にも達しておらず全てがぎりぎりです。

そしてまだずっと構成のことを考えててなかなかこれ!と決まらないんですがあと2週間ほど悩みきろうと思います。

 

テスト段階にある作品も大きいサイズで焼いてみたいし、今作ってる繊細な作品も過去最大サイズなのでデータがなくぶっつけですが、それでもやってみたい。

悔いなくやりきった状態でみなさんに今の作品を見ていただきたいです。

 

 

 

倉敷市真備で大規模な災害がおこったのが7月8日。ちょうど会期中です。

この日のことも忘れないように。

売り上げの一部を倉敷市へ寄付致します。

 

 

 

photo:戸倉弘一朗

 

 

※DM記載の会期が7月15日(日)となっていますが(月)の誤りです。

 

 

 

(DMより)

春先、子どもと花壇に種を蒔きました。

水やりをして小さい芽が出て暑い日が続いてそれが少しずつ伸びてつぼみがふくらみようやく花が咲いたかと思うと

1週間ほどでそれはなくなりました。

花は跡形なく散ってしまうから美しいと思っています。

僕の作る磁器の花や構造体はふいに触れると壊れてしまうほどきゃしゃです。

今目指す美しさはそのあたりに在ります。

 

加藤直樹陶展 nature works

2019.7.5(Fri)-7.15(Mon)

10:00-18:00 休館日:火曜日

在廊予定日:7.5(Fri)  7.6(Sat)  7.15(Mon)

※DM記載の会期が7月15日(日)となっていますが(月)の誤りです。

 

ポート アート&デザイン津山

岡山県津山市川崎823

Tel 0868-20-1682

info@port-tsuyama.com

 

 

 

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モノとコトバデイズ

今年の桜は長く持ったと土手の桜を毎日見られている方から聞きました。

咲き始めに冷え込んだ日が多かったり満開になってから雨が降らなかったり風の穏やかな日に恵まれたり。

桜はたくさんの人に気にかけてもらってるんだなと思いました。

そんなに気にしてもらえる花は桜だけじゃないかな。

 

 

 

小倉ウィリーウィンキーでのワークショップは無事終わりました。

参加してくださったみなさまありがとうございました。

植物たくさんで机の上がとても華やかでした。

豆が人気でした。カラスノエンドウと絹さや。中身を開いたりくるんと巻いたつるを上手に使ったり。

とても楽しかったです。またやりましょう。

ちなみにワークショップとしては5月12日(日)にフィールドオブクラフト倉敷でちょっとしたものをやります。

 

 

 

 

 

 

 

 

春らしくうちの工房にも新しい仲間が増えました。

 

 

お仕事で会う方々には適時紹介していきますね。

専門学校を卒業したばかりでまだ若いですが、自分の得意なことを活かしてやっていってもらえたらと思っています。

 

 

この春は引出物もご注文いただいていて、めでたい春になりました。

お祝いの品などもご相談いただければ対応できますので、お気軽にご相談ください。

ホームページ http://yakimono.strikingly.com の問い合わせフォームからご質問ください。

 

 

 

 

 

 

僕はおよそ20年前に大学で陶芸を学んだのですが、美術学部ではなく教育学部でしたので美術教員になる人は一定数いますが、卒業後に美術の仕事をしている人はあまりいません。

それでも地元の大学で学んだ地の利は大きく、先輩や後輩はたくさんいて色々な面で助けられています。

今回のグループ展の会場は大学の同級生のデザインオフィスです。

山陰から参加する布・革雑貨のみずいろさんも大学の同級生です。

 

卒業後20年近くたって、あまりいない美術系の仕事をしている同窓生との展示は初めてです。

そしてコトバを扱う方々と初めてご一緒します。

会場は大きくないですが気持ちがぐっと乗った作品たちを連れて行きます。

 

コトバのかたとの展示ということでじっくり読むように味わえるような、または読むときに隣に置いておきたいカップなどを作りました。

読書とコーヒーの時間をイメージしながら。その卓上とその部屋の空気と。

初めてシュガーポットも作りました。

 

 

 

 

40歳を前にしてさまざまに初めてが詰まった作品展です。

ぜひご高覧ください。

 

モノとコトバデイズ

2019.4.20(Sat)-4.28(Sun)

10:00-18:00

 

アジェクティヴデザインオフィス

 岡山市北区中山下1-2-12 桃太郎大通りビル502(エレベーターはありません。階段をゆっくりゆっくり上がってください。)

 

 

参加クリエイター&作家

加藤直樹(陶) koala(ZINE) 竹井進(小説) 布のかばんと小物みずいろ(布・革雑貨)

西平麻依(リトルプレス・ZINE) mao knakazawa(ZINE) Miko(帆布BAG) ほか

 

 

 

 

 

 

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第8回倉敷からの風

岡山高島屋でのVIVID NOW 工芸展にお越しくださったみなさまありがとうございました。

いろいろな方とお話できてとても実りある会になりました。

お声掛けくださった小野山先生に感謝いたします。

桐箱の箱書きでお待たせしているみなさまには申し訳ないのですが、もう少しだけお待ちください。

 

 

 

あっという間に3月になりあっという間に1週間が過ぎました。

毎日なにかしらやってるはずなのに目の前の宿題がちっとも終わった気がしないのが不思議です。

 

 

毎年杉田修一さんを中心にやっているチャリティー展「倉敷からの風

これDMをよく見ると気がつくんですが、あたまに「東日本大震災復興支援のためのチャリティーオークション」

と入っているんです。

昨年真備地区などでの浸水被害に見舞われた岡山県。

各地からご支援やお言葉をいただきそれが励みになりましたし、チャリティー展をやってきて今さらながらにその意味をうすぼんやりと感じることもできました。

「倉敷からの風」は東日本大震災への支援を10年間続けるために立ち上がった会ですので、ひとまずはそれをやり遂げます。

 

今年も多くの作家さんのご協力をいただくことができました。

みなさまのご来場をお待ちしています。

 

 

 

 

 

第8回東日本大震災復興支援のためのチャリティーオークション

倉敷からの風

2019.3.14(Thu)-3.17(Sun)

10:00-18:00 最終日は13:00まで

 

ギャラリー十露

 倉敷市本町3-9-1

 Tel 086-423-2577

 

(DMより)

昨年は、倉敷市真備町が水害に見舞われ、全国から多くの御支援を頂きました。

この御恩を忘れぬよう、私たちは今年もまた、アーティストの立場として出来ることを、

遠く倉敷の地から想いを込めて寄り添っていきたいと思います。

「倉敷からの風」代表 杉田修一

 

参加作家

青木優三・石田彩・泉谷淑夫・井上準三・榎本勝彦・太田三郎・岡島光則・加藤直樹・加門純子・川月清志・川本摩理子

神埼由梨・北野静樹・木下千尋・小林克久・さかいゆきみ・佐藤孝洋・サトウリツコ・杉田修一・十河隆史・高田裕之・高橋洋子

瀧山雄一・多曽田育男・鳥越眞生也・中川和寿・仁城義勝・増子博子・真鍋芳生・真鍋友芳・丸山徹也・馬渡裕子・水野麻弥

三町隆・村中保彦・守屋正・守屋晴海・安原峰子・矢吹公乃・山内厚可・山田大輔・ゆうらぼ(千田稚子&三宅史家) 

吉田真・吉本里絵・渡邉琢磨  

 

 

 

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Vivid Now 工芸展

新年が明けてずいぶん経つのですが、ようやく今年最初のブログ更新です。

今さらながら旧年中はお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

新年はじめのおみくじはあまり振るわず他所でひいたものもやはりそうで、漬け置きしていた漂白剤で薬を飲んでしまうという珍しいことをしてしまったのですが、これが禊になったかなと前向きに捉えています。

ちなみに希釈された漂白剤(ハイター)を飲んでも体にはなにも影響ありませんでした。

 

 

昨年を振り返ると、個人的にいちばん勉強になったのはアシスタントさんをつけたことでした。

昨年末でひとまずおしまいになったのですが、人と働くということ、仕事を安定させるということ、お金のことなど今まで考えたことのないことばかりでとてもいい経験になりました。

彼女の今後にとって何かお土産のようなものができていれば幸いですし、僕自身はとても多くのものを得た気でいます。

また4月をめどに誰か働いてくれないかなーとぼんやり思っています。

 

 

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今年の抱負は「自分の仕事をきちんとする」「スケジュールを大枠でとらえる」です。

 

自分の仕事というのはオブジェであれうつわであれ、精度を求める、自分の納得できるところまでやり遂げる。

反対に言えばそれに満たないものは全てお蔵入りにするということです。

気の緩みでつい「まぁいいか」となりがちな甘い自分を引き締め、作品として出すべきか否かの判断をシビアにおこないたいです。

 

それから「スケジュールを大枠でとらえる」というのは昨年の反省からです。

とにかくタイトなスケジュールで給水もそこそこにずっと走り続けたような印象だった昨年。

それが気力の減退につながり、仕事をきちんと成し遂げていたかどうかという疑念につながったのです。

1月から3月のスケジュールを箇条書きにする。4月から6月、7月から9月、10月から12月と1年を4つに分ける。

そうするとどこがタイトでどこに隙間があるか見えてくる。

タイトなところは納期の調整とやるべきことの順位づけ、隙間のあるところは休みと実験期間を多く取る。

というふうに1年を通して息切れせず走りきりたいと思っています。

 

あとは読書の時間を増やしたいなーとか工房の天井を張り替えたいなーとかハンギングを商品化させたいなーとか。

 

そして今年最初の展覧会に気持ちをのせて自信のある作品を見てもらいたいなーと。

 

 

Vivid Now 工芸展 のDM

 

 

近年取り組んでいる穴窯で焼いた茶碗のなかで気に入っているものだけを持っていきます。

nature worksからお花の壁面作品もこれ!と思うものを。壁面作品も充実しそうな予感です。

そして今展のテーマは「エクストリーム茶会」!!! エクストリーム=極限 ってなんでしょうね。

それは茶会の環境であり取り合わせの可能性としての淵、道具としてのキワ、そのようなものだと捉えました。

ぜひご高覧ください。

 

 

Vivid Now 工芸展

2019.2.20(Wed)-2.26(Tue)

 10:00-19:00 ※2.22(Fri),23(Sat)-20:00まで 最終日15:00まで

岡山高島屋7階美術画廊

 岡山県岡山市北区本町6-40 Tel 086-232-1111

 

 -ごあいさつ-

 新鮮とれたてのアート、工芸を届けたいとの思いから始まった本展も4回目となりました。

 今回あらたに木工作家が加わりフレッシュな触媒反応を期待しています。テーマは「エクストリーム茶会」と称し、

 伝統を踏まえつつも現代を柔軟に取り入れ、エッヂのある作品を持ち寄り、取り合わせる茶会を提案します。

 楽しんでいただける展示となるよう取り組みました。ご指導、ご批判などいただければ幸いです。

小野山 嘉木   

  

 

  

 

 

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[work shop] 土と草花と

先日までの「活けるを考える」展ではたくさんのかたにお越しいただきまことにありがとうございました。

お華の展覧会に始めて参加したのですが、空間が様変わりする瞬間に立ち会うことができて、とてもいい経験になりました。

倉田安敏さんさすがでした。オープニングパフォーマンスもすばらしかったです。

玄馬千里さんすごくよかったです。空間の雰囲気を重みのあるものに変えてもらえました。

またやりたいです。

 

 

 

 

先日行った倉敷市立自然史博物館の博物館まつりもとてもよかったです。

脊椎動物グループの出していた鳥の剥製修復。

すごくたくさんの数を見ることができましたし、なによりもみなさん自信に満ちていたように感じました。

僕もやりたいなぁ。

 

庭瀬陶芸工房の作品展も11月7日までですが、搬入に行ったときに年々レベル上がってるなぁと感じました。

今回は大作もありステンドグラスとのコラボもありと見ごたえじゅうぶんです。

通われてる生徒さん同士の刺激にもなると思います。

 

 

 

 

 

 

そして、児島の素敵な古民家児島舎でワークショップをやります。

今回は僕ひとりではなく植物のPaleさんとご一緒するという特別企画です。

白磁のお皿を作るところまでを僕が。そこから植物を使ってお皿を装飾していくのをPaleさんが担当されます。

 

 

 

 

白磁のお皿はできるだけ完成度高く、そして手が汚れないような作り方を提案いたします。

以前リビングカルチャー教室でのワークショップと同じ作り方です。

(気になる方は過去の記事を参照してください。)

 

 

そして。白くてつるんとしたところにpaleさんセレクトの植物を貼り付けていきます。

 

paleさんのインスタより転載

 

 

この植物たちの表情がとてもよくて。

選び取りがすごく楽しいです。

「この植物のどこを使おうか」とか「どう置いたらいいかな」とか。

そういうことを考えながら失敗したらまたはがしたり、もう一度同じものを貼りなおしたり。

 

みんなでサンプルを作りましたが、この植物の貼り付けに夢中になってあっという間に1時間たってました。

きめの細かい粘土を使っていますので、植物の葉脈や綿毛の雰囲気までそのままお皿に転写できます。

絵を描くのは苦手だけど、葉っぱの模様のお皿は欲しいというかたには最適です。

自分用にもプレゼントとしても喜ばれると思いますよ。

焼き上がりはクリスマス前を予定しています。

 

お問い合わせとお申し込みはPaleさんのされている木琴堂が窓口になりますのでこちらinfo@mokkindo.jp まで。

お申し込みは11/15(木)までにお願いします。ただし定員に達し次第締め切りとさせていただきます。

 

 

 

 

work shop 土と草花と

2018.11.17(Sat) 13:00-16:00

児島舎 倉敷市児島下の町5-7-3 駐車場あり

料金 3900円 お茶菓子つき

持ち物 花用または普通のハサミ エプロンまたは汚れてもよい服

定員 14名 ※小学4年生以上

 

焼き上がり後は木琴堂へ取りに行くか郵送かをお選びいただけます。

なお駐車場内でのトラブルにつきましては責任が持てませんのでご了承ください。

 

 

みなさまのお越しをお待ちしています。

 

 

 

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活けるを考える

暑い夏が終わってようやく待ち望んでいた秋です。

秋はいいなぁ 食べ物もおいしくなるし空気もさわやかだしって思ってたら週末ごとに台風が来るじゃないですか。

10月になっても毎週台風。そして強風や高潮での被害。

これは体力的にも精神的にも踏ん張りどころですね。

時間かかっても乗り切りましょう。

 

先日までのエリアギャラリーでの個展でもことごとく台風でしたがお越しくださったみなさま、本当にありがとうございました。

実りの多い日々でした。

まだまだやることいっぱい、頑張らなきゃなーって思うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、初めてお花の展覧会に参加します。

「活けるを考える」

とても意味深なタイトルですね。

 

 

 

 

主旨を思い違えていたら訂正しますが、この展覧会はお花の倉田安敏さんを中心に据えた花と花器によるバトルロワイヤルです。

(たぶん!!)

陶、磁、白磁、ガラス、金属造形、造形 とそれぞれの作家を表す言葉が違うのは、それを物語っていると感じるのです。

 

その中で 加藤直樹・磁 は玄馬千里さんと組んでインスタレーションを中心とした空間を作っていこうと考えています。

倉田さんの見せる花器と花の多様な解釈に、加藤・玄馬さんという違った切り口を提案することで、倉田さんの考える「活ける」がより際立つのではと思っています。

 

工房IKUKOの展覧会で初めて玄馬さんのリースを見て、そのエネルギーに惹き込まれました。その後お会いできることになったのですがご本人はきわめて丁寧でつつましく愛を持ったかたでした。作品とのギャップを感じましたが、それがいいですね。

こういう方と仕事をしたいと思っていたところで今回の機会を得ましたので、とにかく全力で。

自分の思う美しさと「うつわ」というものの解釈を示すことができたらと思います。

 

 

 

少しだけ「うつわ」について触れますね。

今作っているnature workの中で糸を使った作品群[construction コンストラクション]はうつわに骨格を持たせるようなイメージで作り始めました。本来的にうつわは外骨格(昆虫とかカニのよう)です。それは壷のようにうつわの内側が中空だから、外をしっかりさせて形を保つ作りになるんですが、その外骨格を顕微鏡で覗いたとしてしてください。

するとそこには組織が絡まりあった内骨格(脊椎動物)の世界が広がっている気がしませんか。

その不安定さ(というと言葉が違うかもしれません)がおもしろいと感じています。

視点の移動ひとつで外骨格が内骨格になるんですよ。

 

内側に空間が保たれるような(ものが入りそうな)作りであれば、それは広い意味でうつわと言っていい気がします。

「うつわの大きい人」という言葉も同じような意味でうつわを捉えてますよね。

 

そのようなうつわを提案してみようという試みです。

玄馬さんにそれを事細かに説明していませんが、僕の用意した空間を直感的に捉えてもらえたらと期待しています。

玄馬さんがまったく違うことを感じ取ったとしても、それはそれで楽しみです。

 

 

まだ作品がほとんど揃っていないので、これから頑張ります!

初日には倉田さんのオープニングパフォーマンスもありますので、ご興味ありましたらぜひお越しください。

 

 

「活けるを考える」

2018.10.28(Sun)-11.4(Sun)

10:00-17:00 ※最終日は16:00まで

オープニングパフォーマンス 10.28(Sun) 10:00-

 

遊美工房

 岡山県倉敷市玉島中央町1-6-21

 Tel 090-5378-6675   Fax 086-525-2893

 

 

岡島光則・陶

加藤直樹・磁

林淳子・白磁

増田ひで子・ガラス

村中保彦・金属造形

役重佳廣・造形

 

倉田安敏・花師

玄馬千里・植物

 

 

 

加藤のホームページも更新しています。

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個展 nature works @AREA Gallery

今年の夏はさまざまな災害が日本をおそい、平成最後の夏が忘れがたいものになりました。

一日でも早く平穏な暮らしに戻れますように。

 

展覧会で各地を回るたび「先日は大丈夫でしたか?」とお互いに声を掛け合うのが平素と化してしまったのがその表れだと思います。

次の個展先である広島県府中市も7月の豪雨災害で被害が出ていたのでその話をオーナーさんに振ると、こちらの心配をさらりとかわすように「個展には影響ないですので」と言ってくださったのが心強かったです。

 

 

 

撮影・デザイン 戸倉弘一朗さん

 

 

 

先日あるテレビ番組の取材を受けていて(今のところ放送の予定なし)自分で話しながら気がついたんですが、このnature workの制作テクニックに思い入れがあるわけではないのだなと。

というのも、youtubevimeoで公開してるのもあって人の目を惹きやすいことをやっているのでそれに注目されがちだし、その話を聞きたい方はたくさんおられると思います。

確かにここに至るまではさまざまな試行錯誤があったので苦い経験もたくさんありました。

ですが、美しく焼きあがった作品を前にするとその苦労は全て忘れるし、いつまでも見ていたいと毎回思います。

窯出し直後は「きれいじゃなー」って連呼してます。

 

作ってるときは我慢してるか不安を抱えているかのどちらかで、これはもう呪いをかけているんじゃないかと錯覚するほどです。

その邪念を窯が焼き払ってくれて、作品へと昇華させてくれているようです。

 

 

 

個展に出す予定の作品たちは毎回新たな挑戦を試みていて、今回のものもうまくいけば(まだ窯の中!!)とても美しい仕上がりになるはずです。

 

それと今回は家具製作会社でもあるオーナーさんがわざわざ今展のために展示台を作ってくださりました。

それもすごく楽しみです。

 

 

エリアギャラリーは宙に浮いたような空間と広いピロティ部分が特徴的です。

それを今の感覚とうまく混ぜ合わせたいと思いながら、展示に臨みます。

 

 

(DMより)

窯の中で熱を加えると、花の作品は開きはじめ骨格の作品は動き出します。

それは僕の手の届かないところで作品たちによる物語が始まっているかのようです。

 

加藤直樹 陶展 nature works

2018.9.15(Sat)-10.8(Mon)

オープン日 9.15(Sat)-9.17(Mon)  9.23(Sun)-9.24(Mon)  9.30(Sun)  10.6(Sat)-10.8(Mon)

10:00-18:00 10.8(最終日)は17:00まで

AREA Gallery

 広島県府中市高木町1143-1

 Tel 080-4265-7924

 

在廊予定日 9.15(Sat) 9.16(Sun) 9.30(Sun) 10.8(Mon)

 

 

在廊に変更がある場合は加藤のホームページでお知らせいたします。

 

 

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おしゃれなうつわ@リビングカルチャー教室

先日までのサンコアでの個展にお越しくださったみなさま、本当にありがとうございました。

豪雨とその片付け、酷暑と台風という状況の中で外に出かけるというのは少なからず勇気のいることだったと思います。

そんな中お越しくださったみなさまには、感謝してもし尽くせないほどです。

何気ない話の中からさまざまに元気をいただきました。

無事終えられたこと、ただそのことだけでもうれしいのに、です。

 

 

nature works @Sans qoi

 

 

DMのコメントに「土と熱」の要素を懐疑的に検証したいとあてました。

その成果を見ていただければと思っていました。

単純に考える。常に理想を抱く。結果を期待しない。

 

たとえば構造という題名(construction)の作品。

これはうつわのかたちをしているのですが、うつわには「口」「腰」など体に当てるような言い回しがあります。

うつわ自体をより有機的に捉えると、構造も骨格であってよいのではと考えるようになりました。

そうすると、力のかかり具合でふとももの骨のように太くて長いところや指先のように細かく細いところがあるはずです。

 

そしてそれに熱を加えると、動くんですね。焼いて縮まるときに動く。

その動きが動物的であってほしいし、その歪みが動物的骨格によって助長されるのであれば、これは嬉しい驚きになります。

 

そうしたアプローチが入り口の作品でした。

まだ実験的ではありますが、これを継続していこうと考えています。

 

 

9月には広島県府中市のエリアギャラリーで個展があります。

この夏を越えて少しでも成長したいです。

 

 

 

 

さて、8月4日(土)はリビングカルチャー教室でのワークショップ「おしゃれなうつわ」でした。

こちらでの告知がまったくできませんでしたが、このワークショップに向けて

よりカジュアルに

完成度高めで

を目指して作り方を考えました。

 

成形が終わったワークショップの作品

 

 

やり方は既存のうつわにスプレーのりで蚊帳を貼り付けて、そこにたたらを押し当てるというものです。

スプレーのりで蚊帳を付けた後に口のところで蚊帳をきれいに切り揃えておくと、その後弓で口を切るときにすごくスムーズに切れます。

口をびしっと同じ厚みで作れると、それだけできれいに見えます。

そして土が少し乾いて型から外すので、歪みが出ない。

あとはケイカルボードの上で乾かすと底面が持ち上がる心配もなくフラットにできます。

 

今回は型にはめたあとに色々とスタンプを楽しみました。

同じ土で同じ説明をしたのに、できあがってくるものが全て違うというのがいいですね。

見ていてとてもうれしかったです。

 

今回の作品は8月中に焼き上げます。

また次回があれば、そのときこそは事前告知したいです。

というよりまたやりたいです!!

 

 

 

加藤直樹のホームページも更新しています。

http://yakimono.strikingly.com/

 

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nature works @Sans quoi

フィールドオブクラフト倉敷が終わっておよそ1ヶ月。

今更ですが、お越しくださったみなさまありがとうございました。

人生で初となる器でのフクラフトェア参加でした。

いろいろと反響をいただき、これから先もお皿を作っていっていいみたいです。

ありがとうございます。

すでに渋谷の「暮らしの店 黄魚」さんには納品まで済ませており、かわいがってもらってるみたいです。

今後も数店舗の納品が続きますので、折に触れて報告させてください。

 

 

撮影:岡野康史

 

 

 

梅雨に入っておよそ2週間。

工房周辺は徐々に水位が上がり、湖の上で制作をしているような気分です。

田園地帯ならではですが、この時期は土間がずっと湿り気を帯びています。

もうじきうちの前の田んぼにも稲が植わり、蛙の大合唱が始まります。

 

 

次の個展までおよそ1ヶ月。

ここのところミクロとマクロからなる宇宙論にだだはまりしていて、まだ思考の段階なのですがかなりおもしろいです。

ミクロというと現段階での物質の最小単位は素粒子。ニュートリノとか電子です。

その最小単位を研究することが宇宙創成のなぞにつながるんだそうです。

へーですよね。

 

にわかですが説明しますと、ビッグバンが起きた時を考えるといいそうです。

宇宙は広がり続けていますが、その時計を逆回しにします。

すると空間はどんどん小さくなりやがてごくごく小さな1点に集約される。

いろんな物質が超高密度、高圧力で針の先より小さな点に集まっている状態。

これはミクロですよね。

そんなパンパンに詰まった点ははじけるように急激に膨張します。

それがビッグバンですって。

ということでミクロ(素粒子)とマクロ(宇宙)はつながってるんだそうですよ。

 

そんな宇宙のことをyoutubeでだらだら流しながら制作していると、いろんな知らないことが出てきました。

例えばインフレーションとか、暗黒物質とか10次元とか膜宇宙とか暗黒エネルギーとか。

知らなさ過ぎてすっごくおもしろいです。

そして理論物理学という分野の人たちの「見えないもの、わからないことを理論で説明する」という先端過ぎる研究も。

 

超ひも理論という理論をご存知ですか?

僕はやはりにわかなのであまり説明できませんが、おおまかに言いたいことだけ書きますよ。

物質の最小単位である素粒子。

これを点だと思っているといろいろ不都合が生じる。

高速で振動するひものようなものだと考えるとたちまち説明できる事象が増える、という理論。

常人では理解しがたいこの理論が50年くらい前に考え始められたというのにも驚きます。

 

こういうすごい人たちのおかげで世の中が透けていってるんだろうなぁと思います。

そして僕のような一般人にもわかりやすいように説明してくれる動画もたくさんあって。

 

 

とりとめもなく書きましたが、制作物に落とし込むにはまだかなりの時間と空想が必要です。

ですが、もうDMの雰囲気に出ちゃってるんですよね。

いつもお願いしてる戸倉さんとのやりとりでぽろっと出てたのかな。

ずばっと突いてくださる戸倉さんはさすがです。ほんとすごい。

 

 

 

 

実際には細胞膜や構造体の研究発表(っていっていいのかな?)が主です。

いや、繊細な磁器作品の個展です。

膜の部分はまだ制作物としてのアプローチがあいまいなんですが、それでも少しは形にしてもっていきたいです。

たとえばシャボン玉みたいにして成形できたらいいなと思うんですよ。

それがどうしたらできるのかはまったくわかりません。

何か思いつくかたがいればぜひ教えてください。一緒に考えましょう。

 

構造体については、建築からと生物からと。この2つをうまく融合させたいなぁと。

自分の中では有機的複合体と解釈していますが、単調な構造ではなく、その部分において最適な構造を見つけていきたいです。

やっぱりこれもまだ実験段階だなぁ。

 

 

 

と、ここまでは粘土による成形の糸口でした。

これはテクニックの問題が大きくて、でもその先。

焼物は焼成がメインですので、これをクリアしないと形にならないんですよね。

 

焼成についていま一番に考えているのは磁器土の白の美しさ。

美しいという基準を「透け感」だと思ってください。

透けるような白さを得るには1300℃近い温度が必要です。

それをカロリー(熱量)に置き換えたとき、何時間で何度まで上げれば同程度のものが得られるのか。

電気炉内の状態をどうしておけば効率よく熱が伝わり土が焼けるのか。

先日、尊敬する作家さんから輻射熱の伝わり方についての見解をいただきました。これも試さなきゃ。

 

 

とまあ、課題は山ですがいまできることをやって、その成果を見ていただいて、その上でいろいろとお話できたらと思っています。

ぜひご高覧ください。

 

 

 

 

 

加藤直樹陶展

nature works

2018.7.21(Sat)-7.30(Mon) 10:00-17:00

Sans quoi (サンコア)

 玉野市築港1-4-15

(DMより)

 基本的な現象に立ち返ること。陶芸は土と熱しか使ってないんだから、この2つの要素を懐疑的に検証したい。

 今はそんな気持ちです。

※初日在廊予定

 

 

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【グループ展】超絶の世界 9.14-11.10 @瀬戸内市立美術館     【ディレクション】サンコアサンクvol.13谷口聡子 9.17-10.3 @サンコア   【ディレクション】サンコアサンクvol.14樋口奎人 10.6-10.21 @サンコア   【野外展】静岡手創り市 10.12-10.13 @静岡縣護国神社
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