私欲のやきもの

日々悶々と過ごす
陶芸家 加藤直樹の日常
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Vivid Now 工芸展

新年が明けてずいぶん経つのですが、ようやく今年最初のブログ更新です。

今さらながら旧年中はお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

新年はじめのおみくじはあまり振るわず他所でひいたものもやはりそうで、漬け置きしていた漂白剤で薬を飲んでしまうという珍しいことをしてしまったのですが、これが禊になったかなと前向きに捉えています。

ちなみに希釈された漂白剤(ハイター)を飲んでも体にはなにも影響ありませんでした。

 

 

昨年を振り返ると、個人的にいちばん勉強になったのはアシスタントさんをつけたことでした。

昨年末でひとまずおしまいになったのですが、人と働くということ、仕事を安定させるということ、お金のことなど今まで考えたことのないことばかりでとてもいい経験になりました。

彼女の今後にとって何かお土産のようなものができていれば幸いですし、僕自身はとても多くのものを得た気でいます。

また4月をめどに誰か働いてくれないかなーとぼんやり思っています。

 

 

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今年の抱負は「自分の仕事をきちんとする」「スケジュールを大枠でとらえる」です。

 

自分の仕事というのはオブジェであれうつわであれ、精度を求める、自分の納得できるところまでやり遂げる。

反対に言えばそれに満たないものは全てお蔵入りにするということです。

気の緩みでつい「まぁいいか」となりがちな甘い自分を引き締め、作品として出すべきか否かの判断をシビアにおこないたいです。

 

それから「スケジュールを大枠でとらえる」というのは昨年の反省からです。

とにかくタイトなスケジュールで給水もそこそこにずっと走り続けたような印象だった昨年。

それが気力の減退につながり、仕事をきちんと成し遂げていたかどうかという疑念につながったのです。

1月から3月のスケジュールを箇条書きにする。4月から6月、7月から9月、10月から12月と1年を4つに分ける。

そうするとどこがタイトでどこに隙間があるか見えてくる。

タイトなところは納期の調整とやるべきことの順位づけ、隙間のあるところは休みと実験期間を多く取る。

というふうに1年を通して息切れせず走りきりたいと思っています。

 

あとは読書の時間を増やしたいなーとか工房の天井を張り替えたいなーとかハンギングを商品化させたいなーとか。

 

そして今年最初の展覧会に気持ちをのせて自信のある作品を見てもらいたいなーと。

 

 

Vivid Now 工芸展 のDM

 

 

近年取り組んでいる穴窯で焼いた茶碗のなかで気に入っているものだけを持っていきます。

nature worksからお花の壁面作品もこれ!と思うものを。壁面作品も充実しそうな予感です。

そして今展のテーマは「エクストリーム茶会」!!! エクストリーム=極限 ってなんでしょうね。

それは茶会の環境であり取り合わせの可能性としての淵、道具としてのキワ、そのようなものだと捉えました。

ぜひご高覧ください。

 

 

Vivid Now 工芸展

2019.2.20(Wed)-2.26(Tue)

 10:00-19:00 ※2.22(Fri),23(Sat)-20:00まで 最終日15:00まで

岡山高島屋7階美術画廊

 岡山県岡山市北区本町6-40 Tel 086-232-1111

 

 -ごあいさつ-

 新鮮とれたてのアート、工芸を届けたいとの思いから始まった本展も4回目となりました。

 今回あらたに木工作家が加わりフレッシュな触媒反応を期待しています。テーマは「エクストリーム茶会」と称し、

 伝統を踏まえつつも現代を柔軟に取り入れ、エッヂのある作品を持ち寄り、取り合わせる茶会を提案します。

 楽しんでいただける展示となるよう取り組みました。ご指導、ご批判などいただければ幸いです。

小野山 嘉木   

  

 

  

 

 

加藤直樹のホームページも更新しています。

http://yakimono.strikingly.com

 

 

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