私欲のやきもの

日々悶々と過ごす
陶芸家 加藤直樹の日常
Nature works @AREA GALLERY

最近外で作業していると蚊がとまってきます。

かまれます。

 

もう11月がくるというのに亜熱帯化がとまりませんね。

そのうち年中蚊取り線香が必要になるんでしょうか。

 

 

 

さて、追い込みがひどすぎてお知らせが直前になりましたが個展が始まります。

2年ごとにお世話になっている広島県府中市のAREA GALLERYでの個展です。

 

ここのところ粘菌熱が加速してますので菌の住む世界をイメージした展示を試みています。

AREA GALLERYは2階に展示空間があるんですが、会場前のピロティ部分が広いのでそこも使ってます。

ワークショップも粘菌さがしです。

 

 

ギャラリーから10分ほど行ったところにある森は林道もあり頂上には展望スペースもあります。

林道に入らずわき道を行くと、舗装されていない菌たちの楽園にたどり着きます。

そこでじっくりと観察します。

 

最近もぽろぽろと雨が降っていますし気温もあるので、とてもいい観察環境になっているはずです。

フードは路地裏闇食堂さんにご協力いただけることになりました。

おみやげの他に朝ごはん的な販売もあるかも、、、僕も今から楽しみです。

 

お申し込みはギャラリーへメールか電話(080-4265-7924)でお願いします。

締め切りは11月3日ですので、気になる方は早めのご予約をお願いいたします。

 

 

 

加藤直樹陶展 NATURE WORKS

2016.10.29sat-11.6sun

10:00-18:00

AREA GALLERY

 726-0013 広島県府中市高木町1143-1

   tel 080-4265-7924

 

特別ワークショップ「粘菌をさがそう」

 森の中で粘菌(変形菌)を見つけてみましょう。

 大きさ数ミリだけどルーペでのぞくとあらおもしろい。

 初心者も大歓迎です。

2016.11.6sun

 集合 7:30 @AREA GALLERY

 参加費 1000円 おみやげつき(協力:闇食堂)

 ※要予約

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

| art | comments(0) | trackbacks(0) |
Sans quoi cinq vol.7 山本洋子

(Sans quoi cinqでは作家の選考や展示などのお手伝いをしています)

 

今年は長雨ですね。

地面が乾くことがないほどに雨。

おかげで夏に死にかけていた鉢植えのコケを外に出していたら復活してきました。うれしい。

 

 

個展とは違う形で作家を紹介していくサンコアサンク。

vol.7は大森洋子さんのエプロン展です。

 

僕がふだんエプロンをしないので(似たような作業着は着ていますが)ひととおりつけさせてもらいました。

エプロンって四角い布のような形だけど、シンプルで機能的ですね。

肌触りやヒモの太さでもかなり印象や使い勝手が違うようで、なんとも奥深いです。

大森さんにいろいろと教えてもらって初めて知ることばかりでした。

 

 

 

大森さんの作る麻のエプロンは適度な重さでさらっとした手触りも心地よいです。

使うほどに色も生地も少しずつ体になじんできます。

 

 

 

 

 

歩く時に足に巻きつかないようにと、裾の近くはやや斜めに裁断しているんだそうです。

ヒモ先に別の生地を縫い合わせているので、エプロンを巻いた時におなかの前にくるヒモにちらっとおしゃれが。

こういうひと手間が大森さんらしいです。

 

 

 

全てが色違い。見ているだけでも楽しいです。

 

 

 

 

 

腰に巻くタイプと胸当てのあるタイプがたくさん。

 

 

 

 

 

かっぽう着とエプロンドレスは色から選べるオーダーメイド。

色見本を見ながら好きな色を組み合わせることができます。

 

 

 

 

 

ぜひお気に入りのエプロンを見つけてください。

会期は3週間ありますのでお近くに行かれる際はぜひ!!

 

 

Sans quoi cinq vol.7 大森洋子エプロン展

2016.10.1(sat)-10.22(sat)

10:00-17:00 休廊 4と8のつく日・水曜日

 

Sans quoi

 706-0002 岡山県玉野市築港1-4-15

 tel&fax 0863-32-0866

 

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

| サンコア | comments(0) | trackbacks(0) |
博物館まつりという祭り

ここのところやきもの以外の投稿が増えていて、というより今までも紹介しようと思いながら活動だけはしていたのですが

ここへきてようやく生きものがかり関連のお話をしたいという気持ちがむくむくと湧いているのです。

ご興味ない方には申し訳ないのですがエグいのだしませんのでお付き合いください。

 

前述の粘菌(昨年から)きのこ(初心者)のほかに昨年末から骨もやっています。

今回はその骨のおはなし。

 

 

倉敷市立自然史博物館には行かれたことがありますか?

倉敷の文化ゾーンに位置する施設で目の前の市営駐車場がいつもいっぱいなことで知られる市立美術館・市立図書館のとなり、

同じ1階フロア内に観光案内所を併設する建物です。

(たまにナウマンゾウの鳴き声が聞こえてきます。)

 

その自然史博物館に友の会がありまして、その中に「脊椎動物グループ」の活動があります。

「脊椎動物グループ」は博物館に収蔵する骨格標本や剥製などの製作をおこなっているボランティアグループです。

月に一度の定例作業日には老若男女問わず骨好きが集まり、みんなでわきあいあいと除肉などの作業をするというステキな集まりです。

僕もその作業日に昨年末はじめておじゃましたところ、みなさんすごくいい人ばかりでした。

それからはできるだけ参加するようにしています。

 

 

 

 

今月7日には倉敷自然環境センターで小学生向けワークショップ「手羽先で骨格標本を作ろう」を催すお手伝いにも参加しました。

16名の子ども達の真剣に作業する眼差しが印象的でした。

 

 

手羽先の骨格標本見本です

 

普段スーパーで売っている手羽先。お肉を食べる時に掴む方がニワトリの指のほうなんですよ。

真ん中の長いのがひとさし指、その上が親指、その下が中指にあたる部分です。

 

食べてるときはわかりませんが、それぞれにカタチが違うんですね。

ばらばらになるとどれがどの部分にくるのかわからないもので。

これを見本のイラストなどと見比べながら、プラモデルのように組み立てつつ部位の名前も口に出しつつ。

この場合お父さんの方が真剣になるパターンも発生します。

 

 

 

そんな「脊椎動物グループ」も所属する自然史博物館の年に1度のビッグイベント〈博物館まつり〉が11月3日(木・祝)にあります。

詳細はこれからぞくぞくとあがってくる予定です。

脊椎動物グループでも楽しいことがあれとこれと。

僕もお手伝いとして参加する予定です!

詳細はまたここでお伝えできればと思います。

 

 

ちなみに骨や脊椎動物グループに興味のある方は倉敷市立自然史博物館友の会の脊椎動物グループのページから記載の電話かメールアドレスに連絡をください。

一緒に骨とりしましょう。

次は9月18日(日)が定例作業日です!

 

作業で使う道具類 基本的に手袋をはめて作業しています

 

 

 

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

| 外出してみると・・・ | comments(0) | trackbacks(0) |
【報告】夏の粘菌観察会

今年の夏もニュースから早明浦(さめうら)ダムの水位が減っているという話題が聞こえてきました。

ほぼ毎年この時期になると水の事が気がかりになるのはつらいことです。

 

森の中もカラカラ。

数週間雨らしい雨が降っていませんでしたからね。

粘菌たちもどうにも身動きとれない状況の中、今年制定された山の日(8月11日)に山に入ってきました。

 

 

 

新メンバーの参加もありお弁当持ってうきうきしながらの観察会です。

乾いた山の中では粘菌の子実体(胞子を飛ばすためのかたち)もカラカラでした。

 

 

ムラサキホコリ

 

 

 

ヤリカミノケホコリかなぁ

 

 

 

トゲケホコリかなぁ

 

 

 

胞子も飛びつくして細毛体むき出しの姿もかわいかったです。

森の中を丹念に探しまわっているとあっという間にお昼になりました。

 

お昼は見晴らしのいい山頂へ。

登り始めた時はそれぞれ10匹くらいの蚊を従えての観察でしたが、山頂では不思議と1匹もいませんでした。

木陰もあって快適。そのまま昼寝してしまいそうな心地よさでした。

 

 

 

次はもう少しウェットな状態の森に入りたいなぁ。

秋雨の晴れ間を狙ってさわやかに観察会ができたらと思います。

次は未熟子実体にも出会いたいです。

 

興味のあるかたがおられましたら僕のホームページhttp://yakimono.strikingly.com/ でも告知していますので

お気軽にお申込み、ご連絡をください。

 

 

【観察報告】

 2016.8.11(thu)

 @吉備の中山

 ・ムラサキホコリ ・ヤリカミノケホコリ(?) ・トゲケホコリ(?)

 

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

| 観察または熟視 | comments(0) | trackbacks(0) |
夏の粘菌観察会

個展が終わって10日。あちこちに出かけていたらあっという間に8月。

 

前日までのサンコアでの個展は無事終わりました。

来てくださったみなさま、気にかけていてくださったみなさま、ありがとうございました!

おかげさまで納得のいく作品展になりました。

 

今後はさらに精進いたしたいと心の底から思っています。

すぐに怠けようとするクセも直したいです。

そしてここから勝負をしようと強く思っています。

 

 

 

さて、個展が終わってあちこち出かけていたうちのひとつが森です。

先日貴重なお誘いをいただいて人生で初めて冬虫夏草の観察会に参加しました。

 

 

冬虫夏草はご存知ですか。

土の中の生き物に寄生するキノコなんですが、勝手なイメージでものすごく見つけづらいものだと思っていました。

 

森の中にこういう状態で生えています。

広い森の中でわずか1cmくらいひょこっと生えたキノコ

 

 

それが。

スポットのようなものがあって、そこに行くとすごく簡単に見つかるんです。

そこを教えていただいたから簡単なんでしょうが。

なにはともあれ生まれて初めて冬虫夏草を見つけて、そして掘りました。

 

掘り始めると少し長い柄が現れます。

 

 

 

 

これをさらに掘り進めるとその先に土の中の生き物が出てきます。

 

 

これが冬虫夏草です。

ちなみにこれはツクツクホウシタケだそうです。

(ツクツクホウシの幼虫に寄生してるからツクツクホウシタケ)

 

掘る時も楽しかったです。

中に埋まっているものがどんな状態なのか、出てくるまで分からないっていうところが宝探しのようで。

 

 

 

今回、吉備の中山という森に入ったのですが、とてもきれいに整備されていて散策しやすかったです。

ということで次の粘菌友の会の観察会は吉備の中山で行うことにします!

 

 

 

日時 2016年8月11日(木・山の日)9時集合

場所 吉備津彦神社 駐車場

持ち物 弁当 飲み物 蚊よけグッズ 採集用ビニール袋 観察グッズ(あれば)

 

 

参加希望のかたは8月7日までにメールnk2772@yahoo.co.jp までご連絡ください。

またはツイッタ― @naokishow またはfacebook 加藤直樹 にメッセージを送ってください。

 

 

吉備の中山で出会ったヘビヌカホコリ

 

 

観察会は9時から13時過ぎまでを予定しています。

お昼も山の中で食べるのでお弁当をお忘れなく。

この時期蚊がすごいですので肌の露出がないように気を付けてください。

 

ではでは、森の中で会いましょう!!

 

 

 

ホームページも更新しています。

http://yakimono.strikingly.com/

 

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

| 観察または熟視 | comments(0) | trackbacks(0) |
NATURE WORKS

つい先日まで「梅雨は明けた!!」と言いたくなるような暑さが続いていたかと思えば今夜は大雨。

お天気のことはわからないものです。

 

梅雨のさなかですが個展が始まります。

「NATURE WORKS」

震災後なかなかコレ!!というものに行きつくことができず右往左往しておりましたが、ようやくコレ!!が見つかりました。

割れてしまいそうなやきものを一生懸命作ります。

自然のものをモチーフに制作するスタンスは変わりませんので、今後の作品をNATURE WORKというシリーズとしてまとめてみます。

 

これでようやく気持ちを一歩前へ進めることができました。

 

思い切って前へ。と同時に最近かなり感傷的です。

旅立つ前のもやもやのようなものでしょうか。

早く個展が始まってみなさまに見てもらいたいと思うのと同時に、見てもらうのが怖いという気持ちも常に小脇にかかえていて。

息継ぎの仕方を忘れたまま泳いでいるようなもがき方をしています。

 

 

ただ目の奥は光をとらえて進んでおりますので、ぜひご高覧下さい!!

 

 

 

 

 

 

個展のたびにいろいろな挑戦があるのですが、今回はイラストレーターの34(さんじゅうよん)さんと一緒に

手描きのイラストを磁器に焼き付けました。

数年前から「刺青のはいった背中を皮一枚はがしたような薄さの絵」というイメージを温めていたんですが、それの足掛かりとなるような作品が出来上がりました。

こちらもぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前の宇野港近くでは7.16(sat)にUNOICHIも開催されます。open15:00-20:00ですので夕方涼しくなってから海の方にふらっと出かけてみたいです。

そしてまたすぐ目の前にある直島では7.18(mon 海の日)から瀬戸内国際芸術祭の夏会期が始まります。

今年もおおいに盛り上がってますね。

 

 

 

 

 

(DMより)

見えないけど確かにそこにあるもの。

息をはきかけた時に見える、あの水滴のような。

生きものの体の中の構造もふだんは見えない、さらにその中の組織もふだんは見えない。

そういうものを知りたいです。

 

 

 

加藤直樹陶展

NATURE WORKS ネイチャーワークス

2016.7.9(sat)-7.19(tue)  ※close:7.13(wed)

10:00-17:00

 

Sans quoi(サンコア)

 岡山県玉野市築港1-4-15

 tel&fax 0863-32-0866

 

 

 

ホームページも更新しています。

http://yakimono.strikingly.com/

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

| art | comments(0) | trackbacks(0) |
Sans quoi cinq(サンコアサンク) vol.6 細見博子
Sans quoi cinq(サンコアサンク)では作家さんの選定から作品展示までをお手伝いしています。

サンコアサンクも早いもので7回目(vol.6ではありますが、幻のvol.0がありましたので)です。
年3回をめどにやっていますので2年やったことになるんですね。
3年目もよろしくお願いします。


今展はガラスと金属で独特の造形世界を生み出す細見博子さんです。
全国あちらこちらでお忙しくされています。

細見さんの作る生きものたちは楽しげ。
目を覗き込むとなにか言いたげ。いや、なにか言ってますね。


ということで今回は細見さんの楽しそうな雰囲気を感じ取りつつ展示をいたしました。
ぜひ生き物たちを目を合わせて会話を楽しんでください!!
























Sans quoi cinq vol.6 細見博子
2016.6.11(sat)-7.5(tue)
10:00-17:00 
 close 4と8のつく日、水曜日

Sans quoi
 岡山県玉野市築港1-4-15
 tel&fax  0863-32-0866
 タンブラーはじめました!  http://gallerysansquoi.tumblr.com/




JUGEMテーマ:アート・デザイン
| art | comments(0) | trackbacks(0) |
+ PROFILE
+ 次の作品展は
【グループ展】ギフト展 @ビョルン(岡山県倉敷市)2017.10.28-11.16    【グループ展】第4回うぶごえ展 @庭瀬陶芸工房(岡山県岡山市北区)11.3-11.7   【ディレクション】Sans quoi cinq vol.10 上松茂世子 @Sans quoi(岡山県玉野市)11.9-12.10
+ LINKS
+ SELECTED ENTRIES
+ つぶ焼き
+ CATEGORIES
+ RECOMMEND
胞子文学名作選
胞子文学名作選 (JUGEMレビュー »)
田中 美穂
空中をただよう浮遊感、無重力に広がる妄想劇場。胞子好きにはたまらない傑作選です!
+ RECOMMEND
韓国のやきもの―先史から近代、土器から青磁・白磁まで
韓国のやきもの―先史から近代、土器から青磁・白磁まで (JUGEMレビュー »)
姜 敬淑
韓国のやきものを知るための入門書です。日本の焼物好きなら一度は読むべし。
+ RECOMMEND
磯江毅 写実考──Gustavo ISOE's Works 1974-2007
磯江毅 写実考──Gustavo ISOE's Works 1974-2007 (JUGEMレビュー »)
磯江毅
写実を超えている。
見えないものまで描きこまれてる。
+ RECOMMEND
AILA
AILA (JUGEMレビュー »)
川内 倫子
ここには命が映っている
やさしい 美しい命
+ RECOMMEND
 (JUGEMレビュー »)

なんというデコ壷!
技術と努力に脱帽です
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)
奇想の系譜 (ちくま学芸文庫) (JUGEMレビュー »)
辻 惟雄
江戸時代の変態絵師たち
マニアックすぎるぅ

↑伊藤若沖も紹介されてます
+ RECOMMEND
クラブカルチャー!
クラブカルチャー! (JUGEMレビュー »)
湯山 玲子
立たぬなら
 立たせてあげよう
  ダンスフロア 
+ RECOMMEND
ジュエリーの歩み100年―近代日本の装身具一八五〇‐一九五〇
ジュエリーの歩み100年―近代日本の装身具一八五〇‐一九五〇 (JUGEMレビュー »)
関 昭郎,大橋 紀生
工芸的美品が粒ぞろい
芸の細やかさが日本的
+ RECOMMEND
二十世紀旗手
二十世紀旗手 (JUGEMレビュー »)
太宰 治
太宰治の激しさと弱さ。
言葉のひとつひとつがアンダーグランド。
+ RECOMMEND
小泉淳作作品集
小泉淳作作品集 (JUGEMレビュー »)
小泉 淳作
観察とはこういうことか!
水墨画の狂気を見た。
+ RECOMMEND
 (JUGEMレビュー »)

つぼみの内のマニアック
+ RECOMMEND
百人一首の秘密―驚異の歌織物
百人一首の秘密―驚異の歌織物 (JUGEMレビュー »)
林 直道
ほんとにびっくり!
10×10の奥深さ。
+ 来場者数
ブログパーツUL5
+ SPONSORED LINKS